SONY HDR-MV1でプレイ動画を撮影しよう

自宅でDJプレイやマシンライブの練習をしてると、
「いっそのこと動画を撮ってネットに上げたい」なんて思いますよね。
お気に入りのシンセのプレイをUPすればその機材が欲しい人の参考にもなります。
ボクも何度かシンセの動画を撮ってブログ記事に埋め込んだりしてますが、
やはり文章より写真、写真より動画の説得力は絶大です。

そうは言ってもボク写真はやってたけど動画の撮影なんてコレが初めてで、
ナニ選んでいいか迷っってました。
余ったカネがあんならシンセ欲しいしwあんまりお金かけたくない、
でもそれなりの画質音質でないと見向きもされないんで、
ローコスト&そこそこクオリティの機材選びをしてみました。

◯機材

・カメラ:SONY HDR-MV1(価格.com最安値25000くらい)

MV-1

http://www.sony.jp/mvr/products/HDR-MV1/

まさしく音楽用途の為のビデオカメラ。
3万円以下のいわゆる「アクションカメラ」というジャンルの中で、
ライン入力端子がついている(絶対条件)のがこのMV1とZOOMのQ4だけかと。
この機種の最大の特徴、やたらと広く撮れる広角レンズが
メリットでもありデメリットでもあります。
自宅で撮るときには写したくないモノまでうっかり写っちゃうので要注意。
またズーム機能が無いので画角の調整がナカナカ面倒。
そうはいってもこの値段で画質音質はネット動画用途ならオーバークオリティ。
昔のソニーらしいトンガったコンセプトの製品で非常に気に入ってます。

・次点:iPhone

MV1を買うまではiPhoneで動画を撮ってたんですよ。
ミキサーからイヤホンジャック直挿しで。
画質はまぁ仕方ないとして、音質が残念。
そこで録音用途にiPhone用のオーディオインターフェイスを探してたんですが、
「そんならカメラ買った方が早いじゃん!」という結論に至りました。

・ケーブル

ケーブル

ミキサーとMV1を繋ぐ音声ケーブルはRCA-ステレオミニ。
そこらで売ってますし、ボク壊れたイヤフォンを加工して使ってます。
長時間の撮影にあると安心な給電用ケーブルはUSB A-マイクロB。
但し注意しなくてはならないのがこのMV1は
通常のUSBケーブルだと「給電(充電)しながら撮影が出来ない」らしく、
充電専用のUSBケーブル(要はデータ通信ができない奴)」なら上手くいきます。

・フレキシブルアーム

アーム

秋葉原のバッタ屋などで売ってる物で「カメラ用のネジ」タイプを使用。
なるべくしっかりした物を選びましょう。
写真の物は2500円くらいだったかな?

・三脚用の雲台

雲台

http://kakaku.com/item/K0000167708/
上のフレキシブルアームが安物だから仕方ないんだけど、
カメラの固定や取り付けが結構面倒でイライラします。
そこでアームの先っぽにこの「雲台」を付けると固定や解放が容易。
レバーをクイっとひねるだけで角度の微調整が出来たりするのでお勧めです。

撮影

ちなみにRUDELOOPSのYouTubeチャンネルはコチラ。
https://www.youtube.com/channel/UCIuQphZd-Ys6YYpQyL4jZwQ/videos
レーベルのチャンネルだってのにテメェのツマミ乳繰り動画しかないってのも残念ですが、
MV1の性能を確かめるにも参考になるかと。

はたまたボクはまだ未経験ですが、
このセットならA4サイズの袋に収まるのでクラブに持っていってブースを撮る事も可能。
MV1は他機種に比べて暗所撮影にも強いようなんで活躍してくれますよ。

動画撮影はコレが始めてなので凝った事は出来ないんですが、
気をつけなくちゃいけないのは「撮る前に掃除しろ」って事ですかね。
そもそも「こういう事」が好きな層ってのは部屋が汚い(はず)。
もちろんボクも例外ではなく部屋中ケーブルジャングルです。
しかし最近のカメラの性能は恐ろしいもので、
ホコリやらゴミやらも再現してくれちゃいます。
カッコいいプレイが撮れても陰毛とか映ってたらヤですしね!

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