モジュラーシンセ+モバイルバッテリー2024

以前モジュラーシンセを屋外で鳴らす為にはどんなバッテリーを使えば良いのか記事を書きましたが、
その頃よりも自分のシステムが巨大化したり、もっとみんなで外に出ようよ!と意味合いを込めて
最新事情を記事にします。また電源話という事でACアダプタの小型化と高音質化(?)もついでに書きます。

過去記事:モジュラーシンセ+モバイルバッテリー

【ご注意】
たまに純正アダプタ絶対主義の方が居ますがお帰り下さい。むしろ死ね。
当然人柱記事だから全部自己責任でやってね。

◯モバイルバッテリー駆動

モジュラーをやっていると「何故か屋外でやりたがる」人が多い事に気付くと思います。
もちろん実際にやってる人も多数で、他のシンセやグルボなどではあまり見られない現象です。

さて屋外でシンセを鳴らすにはまず電源。
市場に溢れるモバイルバッテリーを使ってモジュラーを動かす事が出来ます。
ただ種類が多すぎて何を選んだら良いのか分かりませんよね。

◯まずは自分のシステムを確認しよう

自分のシステムに使われているACアダプタの電圧を確認してください。
ACアダプタに細かい文字が書かれていると思いますが、
スマホのカメラなどで拡大して「OUTPUT:◯◯V」と記載されているはずです。

4msやIntellijel、MakeNoiseなどほとんどは15Vのはずです。
ただTiptop Mantisだけは13Vと中途半端な電圧なようですね。

もしかするとMantisも15Vで動いちゃうかもしれませんが、
確認しようがないのでここではダメと言っておきます。
15V→13Vに何らかの部品で降圧するか、ACコンセントのあるバッテリーを使いましょう。

・バッテリー駆動出来るモジュラーシンセの条件

ACアダプタの出力が15Vのものです。又は12V/20Vもイケます。
ちなみにTiptop Mantisは13Vと半端な電圧なのでダメ、ではないけど面倒かもしれません。
Mantisが15Vで問題なく動くかどうかわからないので一応ダメと言っておきます。

・USB-PD

徐々に広まってきたものの規格が乱立して困るUSB-C。
この中にUSB-PDという規格名があります。Power Deliveryの略ね。
コレに対応しているケーブルやバッテリーなどは最大20Vまでの電圧を供給出来るって寸法です。
但しバッテリーのスペックをよく見ると「USB-PDだけど12Vまでよ」とか
ムカつく注意書きがあったりするので気をつけて。

・USBトリガーケーブル

これは片側がUSB-C端子、もう一方がDC端子となっているケーブルで、
電気街の電材屋(秋葉原なら千石電商2号店)やAmazonで買えます。
どれも胡散臭い中国製品ですが、まぁちゃんと使えます。
9/12/15/20Vとそれぞれの電圧によって分けられていて、
DC端子側は5.5/2.1mmか5.5/2.5mm両方に対応しているようです。
もちろんセンタープラスなのでエフェクター繋いじゃダメだよ。

リンク先の15Vをちゃんと確認してな。
他の電圧選んでも使えないよ。

ちなみに自分もこのリンク先のXMHLというブランド(?)の物を実際に使ってます。

・で、どのバッテリーなら動くの?

まずブランド。怪しい所が多くて困りますがAnkerまずなら心配ないでしょう。
他より高いけどAnkerの電源系製品は信頼出来ます(ハブはダメだったけどね)。
現行製品では下の3つが対応します。

Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)重さ665 g

Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)重さ500g

Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)重さ632g

自分が使っているのは少し古いAnker PowerCore+ 26800というモデル。
これで104HPx2段のモジュラーを1時間半は動かせます。

Anker以外の製品を選びたいときは、USB-PD20V最大出力45W以上を基準に選ぶと良いです。
もちろんデカきゃデカい方が安心。あとは出来るだけ軽いのがいいよね。

 

◯ACアダプタ

モジュラーのACアダプタって重いし嵩張りますよね。
現在のアタシのシステムの純正ACアダプタなんて650gもあるんスよ。
もちろんクソデカな上にケーブルが固くて固くて。。。

以前まで使っていたのは、
秋葉原のジャンクPCショップで買った富士通のノートPC用の19V3,7Aアダプタ。
これでも十分軽いんですけどね。

しかし巷に溢れるモバイルバッテリー用の充電器を、
さっきのUSBトリガーケーブルと一緒に使えば超コンパクトになるんですわ。

しかも最近の充電器は「窒化ガリウム」とかいうのを使ってるのか何なのか、
従来のスイッチング方式のACアダプタよりもノイズが少ない!らしいですw
ピュアオーディオ系のYoutuberがノイズ計って動画上げてたもん。

で、どれかと言うとここでもやはりAnker様の登場。

まず自分が使って「いた」のはAnker PowerPort III 3-Port 65Wというモデル。

現行モデルではAnker 735 Charger (GaNPrime 65W) が同クラスです。

これで104HPx2段は鳴らせます。

システム巨大化に合わせて購入したのが、
Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)というモデル。


こちらは2つのCポートからそれぞれ60W供給出来るスグレモノです。

これで、

これを、

鳴らせますよ。


サイズはこんなもん。

余ったAポートはどう使うかって?
ライブに遊びに来た女の子のスマホを充電してさしあげましょう。
これで俺のプラグをあの娘の✗✗✗ポートに給電できる事間違いなし!

嘘です。すいません。
自分はと言うとA-Cケーブルを使ってオシロスコープKORGのNTS-2に給電するとか、

A-microBで「せんとれカウンターマキナ」に給電するとかしてます。

カウンターマキナ欲しい人はこの指とまれ

 

◯おまけ記事:アマルガモッド(自慢)

いままでずっと84×2段の自作ケースを使っていましたが、
諸々の諸事情から限界を感じて104HPx4段のケースを導入しました。
中古ですよ。中古で◯◯万円しました。現時点では一円も支払ってませんが。
新品頼むと半年以上待たされるそうです。

https://www.amalgamod.com/

コイツが凄いのが、軽いんですよ!ビックリ!
箱単体で4.6kg。モジュールを組んだ状態で10.5kg。

以前の84HPx2段x2台は13kgありました。

はば:336HP→416HP 2割増し
重さ13kg→10.5kg 2割引き!

あとね、完全に盲点だったのが、

この箱に変えてから音が良くなった!

今までバスケーブルで無茶な取り回しをしてたから仕方ないんだけど、
インテリジェルやマンティスと同じバスボード仕様になったら
確実に耳で判別できるくらいに分離が良くなったのよ。
ほんと嬉しい誤算です。

しかも専用のキャリングバッグが便利&頑丈!
アタシは原チャリ移動が基本なのでコイツは助かります。
このバッグで購入を決めたくらい。

現在はコイツを三脚に立てられるよう試行錯誤してます。
直接穴開けるのは無理っぽいので素直に天板作ります。


◯まとめ

なんかAnker信者によるAnker様バンザイブログになってしまいましたが、お金貰えません。
皆さんが上記のAmazonリンクから購入してくれるとほんのチョット小遣いになります。
今まで年間5000円くらいですけど。それでも不労所得は美徳ですよね。

自身のシステムが巨大化してしまったので他の部分を徹底的に軽量化しないと腰が壊れてしまいます。
ちなみに前の84HPx2段の自作箱2台で本当にライブ直前にギックリ腰やらかしました。

いいですか皆さん。
若いうちは気合と根性で何とかなりますけど、歳食ったら無理なので軽量化に投資しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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